仕事の内容・魅力

日本を支える社会インフラ整備の設計に携わる喜びがある。

私が所属するエンジニアリング事業部設計部設計課施設グループは東京ガスを始めとするガス関連業務以外の特殊な設計を行う部所で、私は発電所や空港などの重要社会インフラ整備に伴う配管のルート検討・図面作成・配管強度検討・配管支持部材検討(鋼材、コンクリート基礎)をメインの業務としています。

案件にも因りますが、主な仕事の流れとしては、お客様から系統図等をベースに依頼を受け、機器設置等の目的を伺います。

依頼内容を基にお客様と現場調査を行い、大まかなルーティングを行った後、社内で配管図を一度図化した後、協議を行います。

ルート等が決まった後、配管強度検討や配管支持部材検討を行う事で配管の健全性を確認した後、最終的な納品図面を作成+工事に必要な材料の数量算出+工事数量の算出を行います。

以上が仕事の流れになります。また、業務のスパンとしては1週間程度のものから1年程度掛かる案件まで存在します。

私達が業務を行う発電所等のプラント内には膨大な量の機器と配管が存在します。主に設計を行う“配管”は工場全体を人間の体に例えると“血管”であり、機器類は“臓器”になります。

私達が扱っている“配管”はどの臓器にも繋がっており、その一つ一つが重要な機能を有しています。

私は微力ですが、そんな重要インフラの設計の一旦を担えるこの仕事に大きな責任と誇りを感じています。

専門知識を一から学べる

私は大学では土木工学を学んでいましたが、入社後測量部へ配属になり2年半経験を積ませてもらい、その後入社時から興味があった設計業務の部所へ異動することができました。

今振り返ると、本当に何の知識もスキルも無いままで設計部の一員としてスタートを切りましたが、諸先輩方のご指導と前向きに学ぶ気持ちだけで、知識と経験を積むことができました。

現在では多様な案件を、工程管理から見積り・請求のすべてを任せて貰えるようになりました。

入社の動機

安定した会社

私が就職活動をした際に念頭においていたのは、「安定した会社」+「コンサル系の会社」でした。

そんな中、就職活動中に大学の就職課の資料を調べていた際に出会ったのが協振技建です。
私は元々地元の宮城県での就職する考えが強かった為、当初はそこまで強い関心は無かったのですが、自分なりに会社の事を調べてみると協振技建は都市ガスという重要なライフラインの設計を東京ガスから多く受注している安定した会社である事を知り、自分の思想とマッチしていると考え入社を希望しました。

今後の目標

新たなフィールドへのチャレンジ

現在所属しているエンジニアリング事業部設計部は、東京ガスグループとして会社が担っている首都圏のライフラインの安定供給をスローガンとした設計と違い、今まで取引が無かった新しい顧客の開拓を求められており、常に何かしらの「チャレンジ」をしている状況です。これからも日々チャレンジする事を忘れず、業務に邁進する事で協振技建の技術力向上の礎になっていく事が私の目標になります。

休日の過ごし方

ゆっくりと過ごす休日

休日は、家でゆっくり過ごす日がほとんどですが、時々妻と近くのショッピングモールに買い物に出かけたり、まれに趣味のバスケットをしたりして過ごします。

社風について

自由な環境

社風は部所によっても違いますが、うちの部所は基本的に各個人が長いスパンの仕事を抱えており、その中で調整を行うことが出来るため有給休暇も取り易く“自由”だと思います。

学生のみなさんへ

チャレンジする基盤があります

先行きの見えない時代だと言われますが、人間が生活していく上で必要となるライフラインが無くなることはありません。

多様な価値観が存在する世の中ですが、若い皆さんを受け入れて教育する懐の深さとチャレンジするための基盤が協振技建にはあります。

ぜひ一緒に働きましょう!

一日のスケジュール

8:10
出社
9:00
メールチェック 作業スケジュール確認 図面チェック 修正
12:00
昼食
13:00
計算書作成
19:00
退社